小林大辞典61〜66(#49)

61「パーマセルテープ」✔︎

Shurtape社のCP743というテープを国内ではパーマセルテープという名で販売している。粘着力は強いが剥がし後が残らないマステみたいなものである。主に撮影を仕事にしている人が使っているようだ。被写体や三脚、レンズの固定などにいいらしい。森のおじさんは巨大なリモコンを作ったり、アイデアノートを束ねるのに使っているみたいである。

 

62「ライト兄弟」✔︎

世界で初めて空を飛んだ飛行機を作った兄弟。世界初飛行は12秒。一説によると、ライト兄弟が飛ばした飛行機は原理上は空を飛ばないという。彼らの卓越した飛行機操縦能力が飛行を可能にしたらしい。民間人が飛行機を作って飛ばすという不可能を可能にしたライト3兄弟という3人がいたとかいなかったとか…。 

 

63「自動販売機」✔︎

日本初の自動販売機は1904年の「自動郵便切手葉書売下機」である。1962年にアメリカの飲料メーカーが日本に進出したときに飲料用の自動販売機が普及した。総台数はアメリカの方が多いが、売り上げは日本が上回っている。標準的な飲料の自動販売機の高さは183cm。森のおじさんの身長とほぼ同じ……かな。

 

64「NASA」✔︎

言わずと知れたアメリカ航空宇宙局National Aeronautics and Space Administrationの略称。これまでアポロ計画国際宇宙ステーションスペースシャトルの運用などを手掛けてきた。現在は火星探査に力を入れている。日本での知名度を上げるためにラジオCMを作ってみたら面白いと思うのだが…。あ、そう、もう作った人がいるの?聞いてみたいなぁ。カッコいいCMなんだろうなぁ。

 

65「えびなた」✔︎

山仕事用の道具で、鉈の一種。形状的には包丁に近く、木を切るというイメージ。枝打ち、枝払いや薪割りなどに使用される。振り下ろした時に刃がかけないように刃先には「石付」がついている。薪割り台は不要で、焚き火をするための薪を作るのに便利そうである。森のおじさんは密林で購入されていましたね。

 

66「おの」✔︎

金槌のような形状をしていて、柄の先端には刃渡りが短く分厚い刃が取り付けられている。鉈とは違い、木を叩き切るための道具なので、下にしっかりとした台がないと効率よく薪を割ったりできない。力任せに叩っ切ればいいので、多少刃がなまくらになっても使える。

バーモンタースカンジナビアンスプリッティングアックスとは薪割り専用の斧のことである。