小林大辞典 37〜42(#45)

37「ホテルのアメニティ」✔︎

ホテルのアメニティといえば、歯ブラシ、ヘアブラシ、髭剃り、シャンプー、コンディショナーあたりが挙げられる。ホテルでの滞在を快適にするためにホテル側が用意してくれているものである。こららの消耗品はゲストが使うことを前提としているので、使わなかったものを持ち帰っても問題はない。ただし、シャワーカーテンやトイレットペーパーやバスローブなどを持ち帰るのはご法度である。

 

38「ガトーショコラ」✔︎

チョコレートケーキはフランス語でGâteau au chocolat 。カタカナで書くとガトー・オ・ショコラです。日本ではガトーショコラで通ってますね。ケーキの生地にココアパウダーを混ぜて焼くのが基本だそうです。どっしりとした濃厚なケーキが人気です。魔神を倒すための掛け声として使って果たして効果があるのか…謎です。

 

39「形状記憶合金」✔︎

低温で変形し、変形した時の温度よりも高い温度に加熱するだけでもとの形状にもどるという性質を有する合金。ラのつくコンビの片方が全身を使ってお湯に浸かると元に戻る形状記憶合金の真似をしていたことがある。

 

40「落研」✔︎

大学にあるサークルで落語を研究して演じるのが目的。そのためもともとは落語研究会を略して落研と称していた。最近ではお笑い全般をやるサークルになっている。多摩美落研を復活させるという名目でお笑いサークルを作った小林氏は「落研」ではなく「オチケン」と名づけていた。

 

41「ピロティ」✔︎

1階部分が柱のみの構造で、建物は2階以上に建設される構造体をピロティと呼ぶ。また、大学等の公共の施設では掲示板や自動販売機が置いてあるスペースをピロティと呼ぶこともある。生徒会長をインターセプトされたバニー部主将がメンバーに集合せよと指定したのもピロティであった。

 

42「なわとび」✔︎

1人、または2人で縄を持ちそれを回して、引っ掛けないようにその場で飛ぶスポーツ。2人で縄を回す場合は何人が飛んでもよい。一度に大勢で飛び、何回ひっかからずに飛べるかを競う。どこかの学校に、歌いながらただ縄を回すだけの縄跳び部という部活があるという。女子マネージャーもいる本格的な部活である。