小林大辞典49〜54(#47)

49「もち巾着」✔︎

おでん種のひとつで、揚げの中にお餅を入れかんぴょうで口を閉じて巾着のようにしたもの。熱々のお出汁を吸っているので食べる時には注意が必要。その熱さゆえに武器としても使えるらしい。くれぐれも熱いまま持っていくこと。冷めきっていては武器にはならない。

 

50「さそり」✔︎

前足がハサミのようになっており、しっぽには毒がある節足動物。砂漠や熱帯雨林に生息していることが多いが、高地や草原、森林などにも生息する。さそり番長を名乗るさそりがバイトの面接に行ったらしいが、不良だということで採用されなかった、というさそり伝説があるとかないとか。ちなみに、このさそり番長が持っていったもち巾着は冷めきっていて武器にはならなかったらしい。

 

51「ピクトグラム」✔︎

なんらかの情報や注意を示すために表示される視覚記号のこと。言葉を使わなくても情報を伝えることができる。日本では1964年の東京オリンピックを機に作られた。TOKYO2020では3Dの動くピクトグラムが開会式でパフォーマンスを行い評判になった。

 

52「ノート」✔︎

紙を綴じて束にしたもので、鉛筆やペンなどの筆記具を使って文字を書くための道具。文房具店に行けばサイズも素材もバリエーション豊かなノートが並んでいる。小林賢太郎氏が愛用しているのはツバメノート株式会社が生産、販売しているツバメノートである。また、氏はnoteというプラットフォームに様々な文章を寄稿している。

 

53「モップ」✔︎

主に床を掃除するための道具。ダ○キンという会社のレンタルモップが有名。大量にたまった雨水の中にモップをぶん投げると、イカだかタコだかが届けてくれたりする。また、掃除のためにモップが必要になると魔法使いがスケッチブックから出してくれたりもする。

 

54「魔法使い」✔︎

魔術、幻術、妖術などを使う者たちの総称。おそらく世界で最も有名な魔法使いは、キキかハリー・ポッターであろうか。人知れず建っているどこかの古びた洋館には魔法使いと魔法使いの使いのものが住んでいるかもしれない。魔法使いになり損なったカフカ君に会えるかもしれない…。