小林大辞典55〜60(#48)

55「ボレロ」✔︎

フランスの作曲家モーリス・ラヴェルが1928年に作曲したバレエ曲である。2つのメロディを同じリズムで繰り返すという特徴を持っている。小林賢太郎氏はパリ公演で「んあえお」のBGMとしてこの曲を使った。何かしらの罰として「ボレロ聴きっぱなしの刑」というのがあるらしい。

 

56「バッハ」✔︎

IOCの会長ではなくて、バロック音楽の巨匠、ヨハン・セバスチャン・バッハのほう。数多くの曲を残し、日本の音楽教育において音楽の父と称されている。特徴のある巻き髪(もちろんあれはヅラです)のせいでおじさんにもおばさんにも見える。

 

57「東名高速」✔︎

東京と名古屋を結ぶ自動車専用道路。渋滞解消のために第二東名と称される新路線も出来た。東名と名乗っているが法令上の名称はそれぞれ第一東海自動車道第二東海自動車道横浜名古屋線であり、東名の文字は入っていない。当然のことであるが透明ではない。

 

58「キャラメルマキアート」✔︎

カフェラッテにバニラシロップを加え、さらにキャラメルソースをかけた飲み物。スターバックスコーヒーの定番メニューである。イタリア語なので複数形はキャラメルマキアーティとなる。自意識過剰気味の人でも頑張れば「きゃーらめーるまーきあーとの、しょーとー」くらいは注文できる。

 

59「座敷わらし」✔︎

主な岩手県に住むとされる妖怪。子どもの姿をしているが姿は見えない。座敷童子のいる家には富がもたらされるという言い伝えもある。どこかの旅館から連れて帰ってきてしまっても、懐いてくれているならそのままいさせてあげればよい。歩いてなんでも届けてくれる宅配便に頼んで送り返そうなんて思わないように!!

 

60「パントマイム」✔︎

セリフではなく身体や表情で表現する演劇の形態のこと。日本の著名なパントマイミストを調べていたら、が〜まるちょば高見映さんの名が。ノッポさんじゃないですか!だから一言も喋らなくてもゴン太くんと番組がやれたわけか。ラのつくコンビの1人が得意としているパフォーマンスでもある。