小林大辞典7〜12(#40)

7「歌舞伎揚」✔︎

天乃屋が製造している揚げ煎餅。日本の伝統的な芝居である歌舞伎と、日本の伝統的なお菓子である煎餅を伝え広めようとコラボさせたのが名前の由来。だるまちゃんとてんぐちゃんを名乗る2人組が、新幹線なごみで配ったのもこのお菓子である。

 

8「タバコ」✔︎

タバコはナス科の植物で、紀元前5000年から3000年頃南米アンデスで栽培されたのが起源。スペイン語ポルトガル語のtabacoが語源である。ラのつくコンビの背の高い方の男性によるタバコを吸うマイムが秀逸。上半身裸の男性が辞書を破って丸めて、タバコのように火をつけるなんてコントもある。

 

9「MDウォークマン」✔︎

1991年にソニなんとかが開発した携帯ミニディスクプレーヤー。カセットを入れるウォークマンよりスリムで持ち運びやすいと評判だったが、いつの間にか姿を消した。謎の紳士に万引きされたり、「作戦名 勇気」という大義名分を掲げた大学生に万引きされたりと不幸な目に遭っている。

 

10「バスカード」✔︎

その名の通りバスに乗るためのプリペイドカード。交通系電子マネーが使えない地方のバスで使われる。バスの中でも購入可だが、1000円のバスカードを4000円で販売し、あろうことかお釣りを渡さない運転手もいるので気をつけたい。そういう時は降りずに運転手と共にどこまでも行っちゃってください。

 

11「テレビ」✔︎

電波を受信して映像を見せてくれる不思議な家電。これが家にあると国に電波受信料を払わないといけないらしい。中には「ウチでは何も受信してない」とか「これはテレビじゃなくてキュウリの温室なんです」などとなんだかんだと理由を並べたて、支払いを拒む強者もいるとか。

 

12「竹馬」✔︎

2本の竹に足場となる横木をくくりつけて乗り、歩行する遊具のこと。ラのつくコンビのモジャモジャの方が得意としており、竹馬に乗ったままコントをすることもある。プラスチック製のものはギターのようにして抱えると楽器としても使用可能。ギロのような音を出す。